Musubizapfadvの始まり
2019年、一枚のフランス製アンティーク銅鍋との出会いがすべての始まりでした。その鍋には100年以上の時を経てなお失われない輝きと、使い込むほどに深まる風合い ―― まさに「パティナ」がありました。
私たちはその美しさと機能性に心を奪われ、ヨーロッパ各地の工房を巡る旅に出ました。フランス・ノルマンディーのマウビエル、イタリア・ピエモンテのルッフォーニ、ベルギーのファルク。何世代にもわたって銅器を作り続ける職人たちとの対話の中で、一つの確信が生まれました。
この本物の道具を、日本の料理文化に届けたい。それがMusubizapfadvの原点です。
受け継がれる道具という哲学
使い捨ての時代に、私たちはあえて逆のことを提案します。一生使える道具。いや、一生どころか、子や孫の世代にまで手渡せる道具。それが銅の調理器具です。
銅器は使い込むほどに独特の風合いを帯び、持ち主の料理の歴史を刻んでいきます。フランスでは祖母から孫へ銅鍋を譲ることが珍しくありません。道具に込められた記憶と技術が、食卓を通じて家族を繋いでいくのです。
Musubizapfadvという名前は、銅が時間とともに纏う美しい酸化皮膜「緑青(パティナ)」に由来します。時を経て価値が増していく。それが私たちの銅器に込めた想いです。
提携するヨーロッパの工房
Musubizapfadvが直接提携する工房は、いずれも数世代にわたって銅器製造を続ける名門ばかりです。大量生産では決して再現できない、手仕事の温もりと精度をお届けします。
Mauviel 1830
1830年創業、ヴィルディユ・レ・ポエルに工房を構える世界最古級の銅器メーカー。200年近い歴史の中で培われた鍛造技術は、今もなお職人の手によって受け継がれています。フランスの星付きレストランの多くがマウビエルの銅器を採用しています。
Ruffoni
北イタリアの湖水地方に拠点を置くルッフォーニは、機能性と装飾美を融合させた銅器で知られています。手打ちのハンマー加工と鋳造ブロンズの装飾ノブは、すべて地元の職人による手仕事。イタリアの美意識が凝縮された逸品を生み出し続けています。
Falk Culinair
独自のバイメタル技術で銅とステンレスを分子レベルで結合させる革新的な工房。伝統的な銅器の優れた熱伝導性と、現代的なメンテナンスの容易さを両立させた画期的な製法で、世界中のプロフェッショナルから高い評価を得ています。
Musubizapfadvが大切にしている価値
私たちは銅器を通じて、ものづくりの本質的な価値をお伝えしたいと考えています。
職人への敬意
何世代にもわたり技術を磨き続ける職人たちの仕事に、私たちは深い敬意を持っています。彼らの名を冠した製品を、その価値にふさわしい形で届けることが使命です。
時間が証明する品質
銅器は数十年、数百年と使い続けられる道具です。流行に左右されない本質的な品質だけが、時間の試練に耐えうることを私たちは知っています。
料理への情熱
最高の道具は、料理への向き合い方そのものを変えてくれます。銅の正確な熱伝導は、料理人の意図を忠実に反映し、新たな表現の可能性を開きます。
繋がりを紡ぐ
ヨーロッパの工房と日本の食卓を結ぶこと。祖父母の世代から孫の世代へ道具を手渡すこと。銅器を通じた繋がりこそが、Musubizapfadvの存在意義です。
銅器が生まれるまで
一枚の銅板が調理器具になるまでには、驚くほど多くの工程があります。原材料の選定から始まり、切断、鍛造、成形、研磨、内張り、ハンドルの取り付け。これらのすべてが、職人の手作業で行われます。
たとえばマウビエルのソテーパン一つを仕上げるのに、約40の異なる工程と熟練職人の手が必要です。機械では再現できない微細な調整が、銅器の性能と美しさを決定づけるのです。
私たちはこの工程を理解しているからこそ、一つひとつの銅器に込められた価値を正確にお伝えすることができます。
銅器専門店としての実績
ヨーロッパ提携工房数
これまでにお届けした銅器
お客様満足度
Musubizapfadvのお約束
私たちが扱う銅器には、安価な製品にはない確かな理由があります。正規の工房から直接仕入れ、すべての製品の出自と品質を保証します。
- すべての製品に工房の証明書を添付
- 銅器専門スタッフによる使い方のご案内
- 再錫引き・メンテナンスの長期サポート
- ウェビナーやカンファレンスでの継続学習
- 万が一の製造上の不具合には誠実に対応
銅器の世界を体験しませんか
Musubizapfadvでは定期的にウェビナーやカンファレンスを開催し、銅器の魅力をお伝えしています。専門スタッフによる無料コンサルティングも承っております。お気軽にお問い合わせください。
